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2010年6月17日木曜日

何が正しいのか?

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脅かされる表現の自由~「ザ・コーヴ」上映中止問題
ルイ・サホイヤス監督は、、「太地町と交渉したが、撮影は許されなかった。許可なく潜入したのは事実で、次に訪日したら不法侵入や業務妨害で訴追されるかもしれない」と説明しているようだ。

また、
「NHKでは映画内の水銀汚染に間違いがある」、
「イルカの肉を鯨の肉と言って販売していることは確認されていない」、
「盗撮、肖像権の問題があるのは事実」
等が含まれていると言う(私自身調査し確認したわけではないが...)
これでは、「うそ」や「やらせ」のドキュメンタリーと大差ないではないか?

これを表現の自由と称するのは如何なものか?
確かに、肉を食すので殺すことは、残酷なことに変わりはない。
牛や豚は、食用に飼育しているからと言って大量に殺生してもよい(可哀想ではない)と言うのは何の大儀もない。
イルカが殺されるシーンで涙する方が多かったと言うことであるが、牛や豚が大量に殺される映画が放映されれは同じことになるのではないか?

日本の1つの食文化なのだ。
敬意をもって上映するために、少なくとも「うそ」や「違法」な部分は削除すべきである。

また、マスコミも「うそ」や「違法」を放映させずに訂正し放映することを求めるべきである。
「表現の自由」が尊いのではなく、「正しいものを自由に表現する」ことが尊いのだと思う。

(訂正)
日本での公開にあたって、
・「水銀汚染については、すべてにおいて高い水銀が検出されたわけではない」と言うテロップ
・一部の画像(人物が写っている)には、ボカシを入れたそうだ。
しかし、諸外国ではテロップは入っていない画像を放映したと思われるので「作られた内容」を信じているわけだ。


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