2008/12 にウィルスバスター2009 を導入した。
最初は、機嫌よく動作していたのだが、何時頃かのアップデートを境に不調となり、この１ヶ月余り「さまざまな不具合」に遭遇した。
そして、今日ついに「ウィルスバスター2008」にバージョンダウンすることを決意した。
【発生した不具合】
・その１
誤検知：「TROJ_Generic.DIT」やたら色々なファイルで発生する
挙動がおかしくなってから毎日「コンピュータ全体の総合検索」を行うようにしたのだが、
発生したり、しなかったりパターンファイル更新の関係か？
いずれにせよ「真」と「嘘」の判断がつかない（システムボリュームのファイルを削除ときた）
・その２
Firefox バージョン 3.x とウィルスバスター 2009 使用でフリーズが多発
「Trendプロテクト」併用時にフリーズするらしい
プロテクト設定を解除して実行すると問題は発生しないらしい
サイトの表示テストに Firefox を使用していたのだが解除前はフリーズの嵐である
・その３
起動遅延の多発
WindowsXP SP3 が適用されている PC では起動が極端に遅くなるという現象の様だ
※起動が遅いと言うカキコを集計してみると SP3 適用者からの報告が多い
自分も SP3 の適用者なので勝手な推測であるが間違いないと思っている
IE7 を起動中にも３～５分ぐらい応答がない場合がある
Process Explore を使用して確認すると SYSTEM の CPU 使用率が以上に高い
ウィルスバスター 2009 のモジュールの CPU 負荷は特に高くないが不具合発生時にタスクから
ウィルスバスター 2009 を終了させると堰を切ったようにクリックしたものが一瞬で立ち上がってくる
このことからウィルスバスター 2009 が起動遅延に関与していることは明白である
ダウングレードを行う前に、自分なりに一通り情報収集してみた
・
ウイルスバスター2009をインストール後、コンピュータの起動が遅い、動作が重い トレンドマイクロのサイトに掲載されていた情報である
ほとんど使用者を「馬鹿にしている」ような対応策である
※これほど多くのユーザが不具合を掲載しているのにこの内容はないだろうと思った
・
ウイルスバスター2009 の余計な機能はアンインストールする 遅いコンピュータには有効であると評価されていた方がおられたが自分にはあてはまらなかった
・
他社製品に乗り換えるか、ウィルスバスター2008 にバージョンダウンする 他社製品に乗り換える
どなたかがカキコしていたが、「
Kaspersky Internet Security 2009」はいいものらしい
現時点では、ウィルス対策製品と呼べるものは Kaspersky のみだと評価されていた
だが、2008/06 に３年更新版に申し込んでしまっている私には選択の余地はなかった
とりあえずは、ウィルスバスター 2008 を使用して 2009/06 迄に不具合が解消されないのであれば
３年更新版を返品して単年度購入に変更できるか確認する予定である
いずれにせよ、
ウィルスバスター 2008 サポートが終了するのは、2009/12 なので
今年中に使えるウィルス対策製品を導入する必要がある（なんともヘビーな話である）
この書き込みを行っている間、「ウィルスバスター 2008」では、なんら問題は発生していない
十分なリソース（CPU,メモリ）がある場合は、ウィルスバスター 2008 でもまったく問題はないようだ
もっと早くバージョンダウンしておけばよかったと思う日であった。
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